きまぐれ映画鑑賞

昔の映画が多いですが、まぁ読んでってください。

輪廻

呪怨を撮った清水崇監督の映画です。
呪怨に関しては劇場で見に行ったので正直びびりまくってみてました。
あのすすけた家の描写が秀抜であの親子よりが出てくるよりも怖かった記憶があります。
 で、それ以来一応チェックして見てたのですがなんかこの人の映画は筋よりも、1つ1つのシチュエーションでどれだけ怖がらせるかのみを考えながら撮ってるようで、それも引き出しが少ないような気がします。少女、人形、ゾンビ、色白の顔、8mmのフィルム、etc・・。まぁ人を怖がらせる小道具としてしか考えてないような・・・なんかそれの寄せ集めの映画ですね。まあそれがホラー映画っていっちゃぁおしまいですがね。でもこの人の演出がワンパターンでもういいよって感じに自分は感じてしまいました。
 シナリオは多少ひねりがありましたがそれを最優先したために、逆に盛り上がらなくなったり矛盾ありまくりで乗り切れなくなってしまいました。1回違うジャンルの映画撮ったほうがいいんじゃないかな。せめてサスペンスよりの。あまりにもこけおどし的な魅せ方が鼻についてきましたんで。

ミザリー

怖さでいったら、これを超えるのはなかなかないと思いますね。
 ふと思ったんですが自分にとって恐怖を感じる映画というのは人間の恐ろしさですね。ゾンビ、幽霊、クリーチャーなどいろいろなタイプの恐怖を与えてくれますが、こう日常生活のなかの隙間の狂気が自分にとって締め付けられる恐ろしさを感じます。また人間のドラマなのでサスペンスからホラーへエスカレートしていく盛り上げも理由の1つでしょう。たとえば呪怨でしたっけ。あーゆータイプの映画ははじめから身構えてみるので逆に心に耐性ができるもんですが、前半の話の流れが実にうまく(スティーブン・キングの力ですが)、キャシー・ベイツの段々エスカレートするズレ、終盤には主人公と同化してるもんだからもう泣きたくなります・・・
 似たタイプでは「ゆりかごを揺らす手」もあれも自分にとってはかなりクル映画です。
 決して自分が拷問映画が好きなわけじゃあないんですよ(言い訳かな)

恐怖 奇形人間 DVD発売

 石井輝男特集とかでたまに映画館でやってますがこの映画はビデオもDVDも出てなくなかなかみれないでいましたが、DVDでるみたいです。なんか江戸川乱歩の世界に一番近い映画である、というコメントをなにかしらで読んで、観たいと思ってたもんで早速注文してしまいました。といっても日本でなく米国版ででるんでリージョン1で日本のプレイヤーでは見れません。1回 DVDshrinkで取り込んでから焼きなおすと日本のプレイヤーでも観れますので、どうしても観たい方にだけ勧めます。。
 でもこの映画をみた人にはあまり期待しすぎないほうがいいよ、と言われましたがどうなんでしょうね。
http://www.fantasium.com
 ここのサイトは結構穴場でたまに日本で発売してない日本映画をだしてる時があるんでたまにチェックしています。ただ日本語字幕がないですから自分は邦画しか観れませんが。

クローネンバーグのラビッド

クローネンバーグ監督の初期のホラー。前々から観たかったのですがDVDになってるの最近になって知ってようやく観れました。
 まだ駆け出しの頃のせいか役者、SFXともに貧弱で今観るには少しきつかったですが、やっぱり彼はいつでも同じで安心しました。
 肉体の変異。ほとんどの彼の世界の中心はこれです。それもこちらの想像を超えて表現してきます。今回のは腋にでてくるペニス状の突起物・・それに刺されるとゾンビ化してしまう。こんなん考えつくわけないよ、普通は。
 当時はカナダで撮ってた頃なんで相変わらずのひえびえした感覚といい役者の趣味といい久々にクローネンバーグを満喫できました。
 ついでにシーバーズもはやく観たいですね。

ホステル

ホステル コレクターズ・エディション 無修正版 ホステル コレクターズ・エディション 無修正版
ジェイ・ヘルナンデス (2007/03/16)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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最近ではなかなかよくできたホラーですね。怖がらせるにはまずその映画の空気をこっちにはいらせるかがポイントでこの映画は前半からのじわじわくる流れ、異国の言葉の通じない不気味さがあって後半の怒涛の展開が来ます。向こうが組織なもんでキャラ的に突出した人物がいないのが少々物足りないですが逆に逃げ切れない絶望感があってフォローしてくれます。最後の展開がなんかキレがなくて残念ですがこれから楽しみな監督ですね。ホラーをきっちり撮れる監督は成長度高いんで注目しときましょう。三池がそこの顧客というホラー映画ファンサービスもニヤリとさせてくれます。確かに一連の三池のシーンがこの映画観るとフラッシュバックしますね。痛いシーンが苦手な人はやめたほうがいいです。
 それにしてもナイト・ミュージアムからホステル・・・もう少し中和しながらいこうかな。

ビデオドローム

ビデオドローム ビデオドローム
ジェームズ・ウッズ (2002/11/22)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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このまとわりつくような不快な空気。すごいです。冒頭から危ない電波ビンビンに飛ばしてます。クローネンバーグでは大きな声で言えないですけど一番好きかも。後半は話はグダグダになってきますがあの雰囲気を作り出せる監督は稀有だと思います。そしていつ向こう側にいってもおかしくない危ない男、ジェームズ・ウッズもピタリとはまりこの映画を更に向こう側へもっててくれます。銃と融合する手、唇だけがTV画面に写し出され、それを鞭で叩くと部屋全体が喜びで蠢く。こんな描写できる人、クローネンバーグしかできないです。というかやらないです。

ファイナル・デッドコースター

ファイナル・デッドコースター 通常版 ファイナル・デッドコースター 通常版
メアリー・エリザベス・ウィンステッド (2006/12/22)
松竹
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ドリフ系ホラーというべきか。1作目、2作目は結構好きなんですが、こうまで展開が一緒だとさすがにあきます。ただどういう死に様かだけでストーリーはわかりきってるんでまるで緊張感ないし。全く登場人物に好感が持てないのもある意味すごいかも。もうこの辺でいいんじゃないかな。それでも冒頭の力の入れようはシリーズを通じてすばらしい。自分では2作目のオープニングが一番好きかな。
 それにしてもあそこまで不吉な遊園地には行きたくないです。誰だって乗る前に気分悪くなりますよ。

オーディション

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石橋凌 (2000/11/24)
ジェネオン エンタテインメント
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洋画ばっかなんでたまには日本のホラーを。これはうまい作りになってます。前半部の普通のドラマな分後半の演出がただでさえきついのに一層怖がらせるようになってます。三池さん得意の痛い演出はこれが有名ですので未見の方はぜひ。
 そして最近幽霊中心の日本のホラーですがやはり人間の狂気のほうが怖い・・あとひきます。支離滅裂なとこがあるこの監督ですがこれはよくまとまっていてホラー好きであれば楽しめます。
 46億年の恋もこの間見ましたが最近なんか自分の好きな三池とだいぶずれてきてるようで少し不安です。まぁいっぱい撮ってるなかから好きなの観てくださいってとこかもしれませんが・・

ザ・ブルード 怒りのメタファー

ザ・ブルード/怒りのメタファー ザ・ブルード/怒りのメタファー
オリヴァー・リード (2003/09/25)
ハピネット・ピクチャーズ
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クローネンバーグ監督の初期の頃の名作ホラー。最後はお得意のえげつないシーンもありますがやはり子供の恐怖につきます。ここに出てくる怪物的な子供の寒々しい暴力。なにしろトンカチで殴ります・・あれは結構きますね。カナダというアメリカとは違ったホラーが楽しめます。この頃のクローネンバーグの色が個人的には大好きです。

ヒッチャー

人間版ターミネーターってとこでしょうか。ヒッチハイクしている彼を乗せてしまったためにひたすら追われることになります。というと激突にも似てます。ルドガー・ハウアーの危なさ、冷酷さも最高です。言葉の通じない怖さは人間相手だと一層高まりますね。最近見たらすごい肥えてて残念でしたが。
あの女の人はやっぱり死んでますよね。やっぱり・・・・当時勧善懲悪ばっか観てたもんでこの展開には驚いたものです。

ヴァンパイア 最後の聖戦

ヴァンパイア 最期の聖戦 ヴァンパイア 最期の聖戦
ジェームズ・ウッズ (2003/07/24)
ハピネット・ピクチャーズ
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冒頭のけだるい音楽。西部劇調の雰囲気。夕焼け。グラサンしたジェームズ・ウッズ。もうそれだけでたまりません。最近のカーペンター復活を印象付けた作品です。まぁあくまでB級ですので金はかかってませんね。なんか2010のロイ・シャイダー見てたらジェームズ・ウッズを思い出してしまって・・・。この2人結構長い間区別つかなかったもんで。あとロボコップに出てくる人。ピーター・ウエラーでしたっけ。この3人はほんと自分のなかでは最近までほぼ同一人物でした。あの線の細さと神経質な感じ。似てます。ただジェムズ・ウッズは危ない役が多いですね。目がなんか怖いからでしょうね。ビデオ・ドロームなんざあまりにもはまってましたし。ここでもダーティ・ヒーローの見本のように渋くきめてくれます。
 ラストのほうもカーペンターらしく男をみせながら終ってくれます。相変わらず最後の決戦はしょぼいですがね。

ゼイリブ

ゼイリブ ゼイリブ
ロディ・パイパー (2003/02/21)
ジェネオン エンタテインメント
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サングラスを掛けると宇宙人(骸骨顔)が見え、サブリミナル(シンプルです。「従え」と書いてある看板)も見えて来る。この発想、素晴らしいです。そして盛り上げたいのか笑わせたいのか延々に続く喧嘩プロレス。その理由も「サングラスをかけろ!」「いやだ」その繰り返し。最後にはこっちもトリップしてきます。映画のリズム、脚本も無視して続きます。そこのあたりを楽しめるかでこの映画の評価が分かれるでしょう。こんなにまったりした侵略者もなかなかないかも。
 ・・・でも好きです。しょうがない。

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プロフィール

Author:ゆうきゅー
なんでも面白そうなものは見てます。
節操ないぐらい。一言で言えば悪魔のいけにえから
今、会いに行きます、まで・・一応好きな監督で見てますね。最近はDVDレンタルばかりです。
 あんまり皆さんが見ないような映画を多めに書いて紹介していきたいですね。

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